ビーム新連載は逃避行劇「偶像エスケープ」、5年ぶり登場・久野遥子の読み切りも
吉良いとの新連載「偶像(アイドル)エスケープ」が、本日3月10日発売の月刊コミックビーム4月号(KADOKAWA)でスタートした。
「正しく生きろ」が口癖の厳格な父のもとで育った主人公・愛之助。親に反抗して、高校卒業後に家を飛び出したものの、彼は鬱々とした気持ちで日々を過ごしていた。そんなある日、愛之助が「俺も彼女みたいに かわいくて綺麗な女の子に生まれていたら」と羨望の念を抱いていた、今をときめく人気芸能人・花恋と偶然に出会い……。愛の逃避行劇が幕を開ける。
そのほか今号には、「甘木唯子のツノと愛」の久野遥子が読み切り「わたしの彼氏」を引っ提げ5年ぶりに登場。現役相撲錦絵師・えれまどかの「鬼のまわし」、新人・古川ちほの「泡に溶けた梅の約束」と、今作が商業誌デビューとなる2人の読み切りも掲載された。また丸尾末広「アン・グラ」が完結。単行本は4月12日に発売される。